一般的に"ガラス"と呼ぶものには、下の2つが有るように思われます 1.(ケイ砂 SiO2 ガラスを特定して) ◎組成がケイ酸塩を主体とする ◎硬い ◎透明 ◎もろい 広く一般的に建築物・工芸・食器・レンズ・容器などに用いられる。 2.(ガラス質という意味合いで) ◎個体で弾力が無い ◎光を通す ◎非結晶(amorphous) アクリル・ポリカーボネートなどの有機ガラスなどを含む総称。 近年、金属元素を主成分とした非結晶性(アモルファス)合金の金属ガラスが現実味を帯びて来ました。 数年後には、カバーガラスなどのパーツとして、小さな製品が実用化される可能性もあるとのこと。 さらに十数年たてば、金属ガラスでのsheetglassがそう珍しくなくなる可能性も考えられそうです。 遠い将来、建築用途に金属ガラスがごく一般的に使われるようになれば、ガラス≒ケイ砂ガラスという、現在では一般的な考えが変わる可能性があります。 そうなれば、現在のガラス=脆い・割れやすい、という常識も変わってくるかもしれません。 |