安心して暮らせていますか? 泥棒の侵入を防ぐ為には、窓ガラスに対する配慮が不可欠です。 防犯合わせガラス≪セキュオ≫ ○クレセント(鍵)を回す為の穴を開けるのに時間がかかります。 (5分で侵入できない場合、泥棒の70%近くが 侵入を諦めるといわれています) セキュオは不正な侵入者に手間と時間を掛けさせることで、 侵入を諦めさせます。 ○2枚のガラスを中間膜で加熱圧着している為、割れた時でも ガラスが飛び散らない為、安全面にも優れています。 ○また99%以上の紫外線カットする為、家具やカーテンの 変色や退色防止に効果が有ります。 ※変色や退色などの原因になる紫外線は、 太陽光以外の蛍光灯などにも含まれています。 また、紫外線以外の赤外線・可視光線なども 変色や退色などの原因になることが有ります。 |
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”防犯硝子”セキュオ入替え工事 |
2005/6/5 堺高石JC記念イベントにて |
バルーンアートでの防犯ガラス セキュオ拡販イベント |
防犯ガラス破壊実験 ※動画がうまく再生できない時には、一度動画画面を閉じ、再度クリックしてみてください。 |
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一般的な網入りガラス |
セキュオ30 |
セキュオ60 |
セキュオSP |
セキュオPY |
セキュオ90 |
まず室内にてPhotoBondの接着用に使ったUV-LEDを使った実験です | |
セキュオのサンプルです。 実験にはセキュオ30を使います。 |
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こちらは、会社に有ったUVメーターです。 | |
UV-LEDです、USBアダプタを使い ACから電源を取る様にしています。 |
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今回実験に使ったLED、NS375L-5の 出力特性グラフです。 375nm付近に鋭いピークを持っています。 |
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こんな感じで実験開始しましたが 高さをそろえづらくうまくいきません。 |
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仕方なくセンサーにセキュオを直に乗せて 上から照射することにします。 |
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センサー位置によって差が出ますね。 この距離からだと結構数値が上がります。 |
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次にセキュオ30を間に入れます。 数値は"003"これを見るとセキュオ30は UVをほぼ完全にカットしている様です。 ※測定器に表示されている"003"は どうもゼロ値のセットが出来ていないようです。 カバーを付けたままでも数値は"003"でした。 次の実験で示しています。 |
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次は、別の日の実験です。 屋外にて、太陽光で実験してみました。 |
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実験当日はうす曇りでした。 まずセンサーにカバー付けたまま測定。 この状態で"003"を示します。 "003"を実質ゼロと考えます。 (この状態で室内でも"003"は変わりません) |
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太陽光に正対するようにします。 数値は変動しますが、 約"1000"強と言うところでしょうか。 |
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実験用に約300×300(mm)の セキュオ30を用意しました。 次にセンサーをセキュオ30で覆って 測定してみます。 なぜか数値が高い、"600"強ぐらいか? これはセンサーとガラス面が離れ 横が開いた状態ですので、 周囲の隙間からもUVが入り込んでいる 可能性が有ります。 それにしても結構数値が上がりますね。 |
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それならばと、次に隙間が無くなる様、 ベタ置きでの実験。 まずセキュオを乗せず数値を測定します。 太陽に正対していませんので数値が 落ちます、"400"強ですね。 |
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セキュオを通して測定すると"260"強。 やはり結構数値が高いですね。 これでも周囲から光を取りこんでいる 筈ですので正確ではないのですが・・・ |
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今回使ったUV測定器 UV-340の測定感度 グラフです。 (ネット上で見つけたものなので公式な ものではないかもしれません) 以上の実験に付いて、まず板ガラスの UV低減率を計測する為の帯域が 判りませんので、実験結果に付いての、 コメントは差し控えます。 (装置もお粗末ですし、やり方もいい加減) ただ、ひとつはっきりしているのは、 初回実験の結果UV-A帯域の375nmでは、 ほぼ完全にカットしているという事ですね。 ※追記 板ガラスにおけるUV測定範囲が判りました。 日本板硝子お客様ダイアルに電話して 教えてもらいました。 紫外線カット率はISO 9050:2003による との事です・ |
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対象波長域が判りましたので、一応結論が出ました。 『紫外線カット率はISO 9050:2003に規定されている板ガラスの紫外線透過率(対象波長範囲:300〜380nm)』 これは、クリアFitのページに明記されていましたので、web検索で確認できました。 この範囲内で 99.9% UVを低減できるという事ですね。 セキュオなど合わせガラスの紫外線カットが有効な範囲は、300nm(UV-Bの波長域の真ん中ぐらい)から 380nm(UV-Aのほぼ全域)という事です。 そうしますと、UV-AからUV-B全域を測定する出来る"UV-340"では、測定波長域が広すぎますね。 基準となる波長域と今回測定した波長域に違いが有ったことになります。 紫外線による退色や変色などが、UV-B(280〜315nm)・UV-A(315〜400nm)全般で起きると考えれば、 合わせガラスを使う事で"効果が有る"、この考え方のほうが良いのかもしれません。 (もちろん紫外線以外の可視光線域や赤外線なども影響が有ることを書き添えておきます) |